見えないものをつなぐ会社-株式会社朝日酸素商会

 今回は糟屋郡志免町にある株式会社朝日酸素商会を訪問してきました!ご対応いただいた副社長の杉谷知範さんは南支部の会員さんです。
 朝日酸素商会は今年で創業88年目を迎える、ガスの卸売会社です。杉谷さんのおじいさまが福岡市博多区で創業され、2019年に現在の志免町に移転しました。社屋はとてもきれいで、広い休憩室にはキッチンもありました。

企業向け(BtoB)のガス屋さん
 ガスと聞くと給湯器やコンロを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、同社が扱うのは主に工場や医療機関向けの産業用・医療用ガスです。ガスは金属の加工や食品の冷凍・酸化防止、病院の酸素ボンベなどあらゆる場面で使われており、同社の顧客は多岐にわたります。さらに、ガス以外にも工場で使われる機械や工具、溶接資材なども幅広く扱っており、「工場内にある商品は99%取り扱っている」と言います。

顧客との関係性を大切に
 多くの同業他社が配送を外部委託するなか、朝日酸素商会はあえて自社配送にこだわっています。配送スタッフが直接足を運び顧客と会話を交わすことで、現場の生の声や困り事を把握し、営業へフィードバックすることができます。
同社が掲げるコーポレートスローガンは「見えないものをつなぐ」。ガスという目に見えないものを届けるだけでなく、メーカーとお客さまをつなぐこと、そして顧客との信頼関係を大切にするという姿勢を表しています。

創業100年に向けて
 人口減少に伴い、ガス業界も成熟産業から衰退産業へと移行しつつあり、また後継者不在により中小企業の統廃合(M&A)も増えていると言います。同社では今後の厳しい時代を生き残るため、より付加価値を高め、課題解決型の営業ができるよう学習会を始めました。そして創業100年という大きな節目を見据え、売上を現在の倍まで伸ばすことを目標に掲げています。「朝日に頼めば何とかなる」と思われる会社をめざし、朝日酸素商会はこれからも挑戦し続けます!

2026年7月28日

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