2026年8月3日、「自社の魅力を再発見!地域の空家問題を自社課題として取り組む」をテーマに、中小企業魅力発信月間大勉強会を開催しました。
今回は、有限会社吉浦ビル代表取締役の吉浦隆紀氏、CEOの森田英介氏(ともに南支部所属)から、空き家を活用した地域づくりについて事例報告をいただきました。
今年は福岡大学の合力先生にご協力いただき、50名を超える学生さんに参加いただき、中小企業の魅力について一緒に学びました。

有限会社吉浦ビルでは、入居者と唯一無二の空間を作り、どんな場所でも人が集まる空間に変える取り組みをしています。築70年以上の物件を取得し、入居者が各々好きなようにDIYをして、ワクワクする空間を作り、注目を集めています。
社会問題となっている地方の空き家を、地域の魅力を生み出す資源として活用し、人が集まる場所をつくる。吉浦氏は、こうした地域課題の解決を新たな価値やビジネスにつなげることが、地域の持続可能な未来をつくる一歩になると考えています。

CEOの森田氏は、福岡大学出身であり、在学中のプログラムで吉浦ビルと出会います。築50年の美容室のリノベーションを手伝ううちに、本気で取り組みたいと思い、吉浦氏に直談判して入社に至った経緯があります。魅力のある空家を回遊し、自分探しや地域の取り組みに触れるきっかけになる仕組みを作っていくことを目標としています。

グループ発表では、各グループの学生が発表を担当し、学生ならではの視点から企業の魅力発信について意見が出されました。最後に交流会を開催し、経営者と学生がざっくばらんに語り合い、「経営者に対するイメージが変わった」という学生の声も聞かれました。
空き家という地域課題を新たな価値やビジネスにつなげる吉浦ビルの取り組みと、学生との交流を通して、中小企業にはまだまだ伝えきれていない魅力があることを実感する勉強会となりました。
これからも多くの人を巻き込みながら、中小企業の魅力を発見し、発信していく取り組みを続けていきます。
