のおがた支部8月例会

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のおがた支部8月例会(令和2年8月19日)は,井手司法書士事務所の代表井手一人氏に「経営指針書は魔法の書?~経営指針書の活用を考える~」と題して経営体験報告をしていただきました。

 かつては人気資格であった司法書士。井手氏が資格をとったときにはすでに過払い金バブルは終焉を迎えており,独立開業したものの収入は少なく,気持ちも後ろ向きに。

 そんなとき,知り合いの紹介で同友会に入会し,経営の仲間が増え,仕事も徐々に増えていきます。

 入会後まもなく経営指針作成セミナーを受講することにしましたが,受講日の直前まで「目の前の仕事をこなすだけではだめなのか」「今のままじゃだめなのか」と行くのを渋っておりました。

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 最後は腹をくくってセミナーに行き,2泊3日かけて,経営ビジョンや財務分析,SWOT分析を学び,経営指針書を作成しました。

井手氏は,経営指針書を作ることで自社と「向き合う」ことができ,自分の未来が見えるようになったと言います。

3年前に作成した指針書を現在の自分と照らし合わせてみると,すでに実現しているものもありましたが,実現していないものもありました。

井手氏は,今回の報告の準備を通じて,自身の仕事に対する誇り,地域の役に立つ,なくてはならない仕事であることに気づけたことが一番収穫でしたと語っておりました。

報告後のグループ討論では「経営目的を達成するためにどのような工夫をしていますか?」とのテーマについて議論をしました。リモートで参加されている方も2グループに分かれて討論をするという初めての試みでした。

コロナ禍で厳しい経営を強いられている会員さんもおられたことと思いますが,自社の実情を詳らかにして,学びを持ち帰ろうとする意気込みを強く感じることができました。

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