7月16日(木)18時20分・アクア博多+zoomのハイブリッド形式にて、中央支部7月例会が開催されました。
本例会の報告者は、株式会社Beyond One 恩田 昭美氏(中央支部)に担当いただきました。
現在、恩田氏は株式会社Beyond oneのほか、3社の経営に参画しており、全国を飛び回る非常にパワフルな経営者です。

恩田氏の生まれ育った過程は、家屋解体業・産業廃棄物リサイクル業を経営しており、根っからの経営者家庭の下で過ごしたことが、今後の事業に大きな影響を与えています。
原付の免許を取得したとたんに、父親から顧客への集金を言い渡され、上着のポケットに300百万円を入れて移動していたこと。自動車運転免許を取得したとたんに、集金範囲が他県にも広がるようにされたこと。などなど、こちらでは記載が困難な内容を、学生時代から経験されてきました。
直ぐに家業には入らず、服飾デザイナーを経験、その後ご結婚により専業主婦時代を経て、家業に戻ることになります。
ここで、恩田氏だ取り組んだことは、家業を「企業」にすること。同友会にも入会し、あすなろ塾等で学びを深めます。寝る間を惜しまず、とにかく動きまくるを進めていくことにより、恩田氏が家業に戻る前の売上と比較して、実に5倍に成長させることを成功させました。
ある日、恩田氏は母親に「解体業でも色々なことができるのではないか」という思いをぶつけたところ、「うちは解体家や!!」という言葉を言われたとき、「あっ、私の役目は終わった…」と感じたそうです。
これをきっかけに、これまでもやもやと心根にあった「経営とは何か?」「経営者の役割とは何か?」と自問することになります。

はっと、答えが出たのは「自分らしく働いてお役にたつこと」が、私のやりたいこと。これをとことんやり続け、チャレンジしよう!!ということでした。
ここから、恩田氏が取り組んだことは、ソーシャルビジネスです。あらゆる社会課題の解決に向け、志をともにする有志を集め、真に課題可決に取り組みをするチーム作り・プラットホームづくりに邁進されています。
とかく、社会課題の解決というと、ボランティアのように、ビジネス化が難しいといった印象がありますが、しっかりとキャッシュポイントを作り出し、黒字経営を実現しています。
「80歳になったときに、皆が住みたい日本をつくる」という強い志を持って事業を進める恩田氏。この強い志と、明るくポジティブな姿勢に、たくさんの賛同者が現れるのだろうなと、報告を聞いて感じた次第です。
一つの経営者の在り方・生き様として、例会に参加いただいた会員・ゲストの皆様の経営の一助になっていれば幸いです。
次回の8月例会も、ぜひご参加をお待ちしております!
7月例会 座長 峰ブロック 峰祐介