2020/6/17 のおがた支部6月例会

のおがた支部6月例会

6月17日zoomにて開催しました。

報告者㈲アサップ・ASAP動物病院 代表取締役  志柿明子氏

【テーマ⠀】コロナにおけるBCP(事業継続計画) 危機を乗り越え、経営を維持発展させるために

について、お話して頂きました。

コロナのこの危機を乗り越える為、志柿さんがあらゆる工夫をされたお話が聞け、大変勉強になりました。

1.自主的に判断し行動出来る社員社員が自主的に行動出来るためには、やはり、理念・方針・行動計画(経営指針)がしっかり社員に浸透している事の大切さを学びました。また、緊急事態発生時のシュミレーションを具体的に話し合っておく事・全員でのLINEグループを作り全員での共有など、参考になるお話がたくさんありました。

2.経営環境を予測する力外部環境変化や支援策は、どうなっているか、同業種よりも異業種がどうなっているかなど、中長期的な影響を予測し、福岡同友会コロナ対策会議室や情報交歓会などに積極的に参加をし、情報を得たりと、代表者として会社を守るために素早い活動を起こし、マスクや消毒液など、動物病院で必要不可欠な品物を補充出来たりと、代表者としての情報力、活動の速さなど、大変勉強になりました。

3.内部留保の充実どのくらいの留保でどのくらい持つのか把握し、半年分の資金をためる事、そのためには、経営指針の成文化と実践の大切さを学びました。

①現状をつかむ②今後の策を練る③資金繰りの対応

コロナのこの大変な現状の中、志柿さんの会社がこれだけ安定した経営が出来るのは、BCPと労使見解の精神をしっかり学んで来られ、それを日頃から実践して来られた結果だと分かりました。

これからは、新しい社会に世の中が変わろうとしています。遅れをとらない様に、私ももう一度、経営指針やBCPを見直し、これからの時代の変化に対応していける様に頑張っていきたいと思いました。

記事:特定非営利活動法人わんぱくハウス 射場小百合

2020年6月24日