新年のご挨拶申し上げます。 令和2年元旦

 

中央支部の皆様 新年あけましておめでとうございます 

 謹んで新春の祝詞を申し上げます。

                                     

  令和2年の幕開けは全国的に穏やかな気候に恵まれ、皆様方におかれましては清々しい心持ちで新年の一歩を踏み出されたことではないでしょうか。平成から令和へと元号が変わった昨年は、消費税増税や頻発する自然災害、日韓関係悪化によるインバウンドの減少など私たち中小企業家を取り巻く経営環境に大きな影響を及ぼすであろう事が多く起きた一年だったように思われます。そのような中、私たち福岡県中小企業家同友会中央支部といたしましては、3つの活動方針(質の高い例会作り・中央ミーティング開催・会員数150名)を掲げて同友会運動を展開して参りました、皆様方のご協力のもとお陰さまで11名の新しい会員にも入会をいただき、実りの大きな一年なったと実感しております。ご尽力及びご協力頂きました皆様方には心よりお礼申し上げます。

  さて、元号が変わって初めて新年を迎える2020年は、二度目の東京オリンピック・パラリンピックが開催されます、開催によりもたらされる経済効果は32兆3千億円(直接効果5兆2千億・レガシー効果27兆1千億)と試算されております。

 

 素晴らしいスポーツ競技を観戦して大いに盛り上がるのも楽しみですが、中小企業経営者としては開催後10年は続くであろうレガシー効果にも注目して経営の舵取りをしていく必要も感じます。また、同友会運動に目を転じますと、今期掲げているスローガン『同友会理念への理解を深め実践し、地域の未来を担える中小企業を目指す』のもと今年3月には150名会勢を実現したいと思っております。2020年の干支は子年です、この干支には『増える』『繁栄』の意味があると言われております、皆様方の会社の利益が益々『増え』大いに『繁栄』する事を祈念いたしております。最後に私個人としても中央支部の会員が『増え』会が益々『繁栄』する様に精進して参りますので、昨年に引続き皆様のご協力を賜りましたら幸いに存じます。

  本年もどうぞ宜しく御願い致します。

                                                                                             中央支部支部長                                                                                                                          (株)お掃除でつくるやさしい未来 前田雅史

2020年1月1日