18年7月支部例会報告 縄田泰三氏(株式会社エム・エス・ピー代表取締役会長)

18年7月例会

「事業継承、その先にあるもの」~苦難の中から見出した新たな光~ 

 7月19日(木)に天神ビルにて中央支部7月例会が行われました。

今回は株式会社エム・エス・ピー代表取締役会長の縄田泰三さんに報告していただきました。
 3月の役員研修会で担当例会のテーマと報告者について話し合った時、
事業承継というテーマで縄田さんの話をぜひ聞いてみたいという意見が真っ先に挙がったので、私の方からお願いに伺いしたところ、長年お世話になった同友会に、
恩返ししたいという縄田さんの思いもあり、今回の例会での報告が実現しました。
 5月に行ったプレ例会では、参加者全員が縄田さんの話に静かに真剣に聞き入っていました。というのも、今の会社を創業するまで、そして創業してからも苦難の連続で、
今回のテーマである事業承継を通じてもとてもつらい決断を下さざるを得なかった経緯に、
「普段は物静かで誰に対しても優しく接してくれる縄田さんがこんな経験をされていたのか・・・。」といった驚きの雰囲気に包まれていました。

 

 縄田さんは8年前に会長に就任し、新しい社長に会社を任せてそれから一度は経営から退いていたのですが、社内の諸事情により再び会社に顔を出すようになり改革に乗り出します。
 そして昨年、社長交代を経て、会社は新体制で再スタートを切ることとなりました。
 身内への思い、社員への思い、会社への思い、そしてお客様への思いなど、
様々な思いが交錯する中で苦渋の決断だったと思います。
「いろいろあったけど、今は順調に進んでいるから結果的にはこれで良かった。
 これからもまたいろいろ問題は出てくると思うけど、その都度それを乗り越えていけば、人も組織も成長できる。」という縄田さんの言葉に、経営者としての、人としての力強さを感じました。

 

 事業承継のアドバイスの中で印象に残ったのは、人(お客様、社員)を大切にすること。
「この会社で働けて良かった。」、「この会社に仕事を頼んでよかった。」と思われること。
 総じて、世の中から必要とされる会社であり続けるということです。
 100年企業を目指す我が社にとって大きな気付き、学びを得ることができました。
 今回は座長として、打ち合わせの為に縄田さんの会社に何度か訪問させてもらい、
そこでいろいろな話をさせてもらいました。私自身、(先程も触れましたが)
「何か行動を起こせば必ず問題や悩みが発生する。でも問題、悩みは悪いことではない。
それらを前向きに、プラスに捉えることで必ず解決策が生まれてくる。決して逃げてはいけない。」という縄田さんの言葉に大きな勇気をもらいました。

 

 私も苦難の先の光を信じて、目的・目標に向かって突き進んでいきます。
 縄田さん、素晴らしい報告をしていただき、本当にありがとうございました。
 そしてこれからも、また新たな目標に向かってチャレンジし続けている縄田さんのエネルギー、生き様を我々同友会のメンバーに見せ続けてほしいです。
 これからもよろしくお願いします。 
   (有限会社 福創工業 板橋 優)