
今回参加のきっかけ
同友会に入会したばかりの私にとって、今回のAI勉強会への参加は大きな挑戦でした。経営者として生成AIの重要性は理解していたものの、「何から始めれば良いのか」「本当に実務に活かせるのか」という不安を抱えていました。特に地方で事業を営む身として、最新のデジタル技術に取り残されてしまうのではないかという危機感もありました。
実践的な学びの内容
今回の勉強会では、単なる理論説明ではなく、実際にプロンプトの方法を教えてもらって、手を動かしながらChatGPTを体験できたことが最大の収穫でした。講師の柿元千德さんが丁寧に指導してくださったプロンプト技法は、とても有用な情報ばかりでした。これまで「何となく」でしていた私も、具体的で精度の高い回答を引き出せるようになり、AIの真の力を実感しました。
特に印象的だったのは、AIエージェントの概念です。単発の講義内容ではなく、SNSを使った継続的なサポートも受けられる可能性を知り、自身の業務効率化への大きな期待が膨らみました。マーケティング戦略の策定や顧客対応の改善など、具体的な活用イメージが次々と浮かんできます。
同友会ならではの学習環境
県南地区センターという近隣の会場で、しかも無料でこれほど実践的な内容を学べることに驚きました。同じく経営課題を抱える仲間たちと一緒に学ぶ環境は、単なる技術習得以上の価値があります。他の参加者の質問や気づきからも多くを学び、自社の課題解決のヒントを得られました。
今後の展開への期待
次回7月23日開催のGoogleGeminiへの期待も既に高まっています。今回学んだ基礎をベースに、より高度な活用方法を身につけられたら良いなと考えています。早速明日から、顧客とのコミュニケーション改善や商品企画のブレインストーミングにChatGPTを活用していく予定です。
地方の小さな会社だからこそ、AIという強力なツールを味方につけることで、競合や大手にも負けない競争力を身につけられると確信しています。同友会という素晴らしい学びの場に感謝しつつ、積極的に新しい技術を取り入れて事業成長につなげていきたいと思います。
