バリアフリー委員会

バリアフリー委員会は、共生社会の実現を目指し、障がい者雇用への理解と企業の参加促進、高齢者にとって生きやすい社会づくりを行政・諸学校・他団体と連携してすすめることを目的としています。同友会が目指す「人を生かす経営」では、経営労働・共同求人・共育(社員教育)と並んで障がい者雇用が、4つの柱として活動の中心に位置づけられています。

障がい者を雇用して経営している実践例に触れる機会とすることで、社員の個性を生かした経営により企業が発展することの理解を深めることができ、会員企業が強靱な経営体質を作る契機となっています。また、多様性への対応として障がい者雇用のみならず多様な人材を生かし、その能力が最大限に引き出すことにより付加価値を生み出し続ける企業は、企業の競争力が増し、企業成長につながります。

経済のグローバル化や少子高齢化が進む中、中小企業が持つ柔軟性を発揮し、多様性豊かな「ダイバーシティ」経営で新たな価値を創造できるよう、学びを深めています。障がい者を雇用している多くの経営者と交流を図ることで、様々な情報交換・共有が可能となります。また、経営者だけでなく公的支援機関・特別支援学校・障がい者福祉事業所・当事者・家族を含め支部、県を超えた全国的なネットワークを形成することができ、実際に障がい者を雇用する際にとても役立つものとなっています。

是非、一緒に「良い経営者」になりましょう。

「参加して良かった」

株式会社福祉人 取締役社長 
伊藤 孝司(ひびき支部)

弊社は遠賀郡、鞍手郡、直方市にて、高齢者及び障がい者福祉の事業を行っております。福岡県中小企業家同友会には2020年6月から入会させて頂きました。

バリアフリー委員会のことは同じ支部の経営者の方から「とても勉強になるよ」と教えて頂き、2021年3月から参加させて頂いております。そもそも障がい者雇用については、そんなに積極的ではなく、雇用するのは大変といったイメージを持っておりましたが、バリアフリー委員会には県内の特別支援学校の先生方も参加されており、障がいのある方達側の意見や考え方、できることなどを聞くことで障がい者雇用に対し前向きになれたように感じます。また、他の経営者の方から実際の障がい者雇用の体験を聞くことにより、自社で雇用する場合の準備や気をつけることを知ることができました。これからますます労働者人口が減っていく中、障がい者や高齢者も一人の戦力として活用していかなければなりません。障がいを一つの個性として考え積極的に雇用することで、地域社会への貢献を行うことができるだけでなく、事業の継続拡大を可能にする考え方だと学ばせて頂いております。また、2021年8月に行われた特別支援学校との意見交換会は様々な声を聴くことができる貴重な経験でした。今後もバリアフリー委員会で学んでいきたいと思います。

委員会メンバーからの一言

株式会社ハウジング西日本 取締役/一般社団法人れんこん 
理事 八木 なほ子(久留米支部)

2006年入会と同時に、バリアフリー委員会に参加しました。

長女にハンディキャップがあることから、社長である主人には学校を卒業しても、仕事はないだろうとの思いがあったようで、1985年に独立しハウジング西日本を起業しました。起業後数年後、当時、サラリーマン時代に交流があった住宅メーカーさんに、アパート建設の兆しが見え、建築したアパートの外部メンテナンスサービスを提案し、その部署は将来障がい者雇用を目的にしていることを告げ、稼働し始めます。

福岡県久留米市で始めたアパートの外部メンテナンスは、大阪での大きな事故がきっかけで、サービスを久留米方式で行こうと、全国の支店で採用されることになります。入会当時アパート物件が3000件になった時、折しも中小企業家同友会全国協議会の委員長会議に当時のバリアフリー三輪委員長が参加をされ、厚生労働省事務次官である村木厚子さんより「町の元気な社長さん、A型事業をしませんか」と新制度への呼びかけがあり、早速バリアフリー委員会で勉強会が始まりました。しかし、A型を立ち上げると言っても、障がい者雇用はあっても障がい者支援の専門家ではありません。県の窓口へ足を運ぶこと、開業まで1年7ヶ月を要し、福岡県で第1号の企業家立ち上げの就労支援A型事業「一般社団法人れんこん」が誕生したのは2009年でしたが、それはリーマンショックの幕上げでもありました、今ここに、(株)ハウジング西日本も、(一社)れんこんも存続するのは、話題や情報をいち早くつかみより深く学ぶ場にめぐり合えたことだと感じています。

バリアフリー委員会

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