18年9月支部例会報告 経営分析の実践から変化へのプロセス (株)権藤本店 代表取締役社長 佐々木善一氏

 ~創業72年、新社長の挑戦~

9月例会では、多くのかたにご出席を賜りまして、誠にありがとうございました。

この例会では、株式会社権藤本店  代表取締役社長 佐々木善一さんに報告していただきました。

 佐々木さんは、昨年、自社の社長に就任なさいましたが、その前から積極的に同友会活動に参加され、経営について学び、さまざまな気づきを得ながら、より良い会社、あるいは経営者になるために何をすべきかを考えてこられました。

社長に就任なさってからは、それまでの学びなどを自社の経営にどのように落とし込み、社員さんにどうやって伝え、経営上の結果につなげていくのかを実践することに尽力しておられます。

今回は、その一例を報告していただきました。

報告の内容としては、佐々木さんが、「SWOT分析」を用いて、自社をより良い会社にするために、何が課題で何をすべきなのか、といったことを、社員さんにも一緒に考えてもらうために、社員さんからアンケートをとったり、きっちり期限を設けたりなどの工夫をして、一緒に考えてもらい、そのことによって、佐々木さんと社員さんの気持ちの一部を共有できたことや社員さんの自主性を育むことができたという「結果」を得ることができたというものでした。

今回の例会が「同友会活動などで学びや気付きを得たけれど、どう実践したらよいのか解らない」という会員さんの一助になっていれば、嬉しく思います。

             記録(司法書士・行政書士だいふく法務事務所  木﨑 正亮)

 

 

2018年10月10日