8月支部例会報告

8月18日の支部例会は、座長を務めさせていただいた私にとって大変意義のある深いものとなりました。

 今回、報告していただいたのはりょうちく支部所属で、創業300年の歴史を持つ(資)若竹屋酒造場第14代目社長の林田浩暢さん。

私は3年前に参加した2泊3日の経営指針作成セミナーに参加した時に林田さんの講義を受講させてもらいましたが、話の面白さに引き込まれて「もっともっと話を聴きたい。」と思っていました。

今回の例会は「経営指針書の意義を問い、理解を深め、指針書作成セミナーへの参加を促す。指針書を持つことで自社の更なる発展へとつなげる。」という趣旨目的を掲げ、5月に南ブロックの仲間と共に若竹屋酒造場さんに会社訪問させていただきました。

経営指針書の話に加えて、銀行との付き合い方や、自分の仕事を見つめ直すことなど、幅広く、そして深い話を聴かせていただきました。

 「うちは何屋さん?」、「お酒って何?」という自分自身の問いに対する答えを見つけるべく、断酒会に出席したり、お酒が大嫌いな人達と関わりを持ったりして、自分の仕事の価値・意義を確立させていった話が一番印象に残りました。

8月支部例会写真①

 7月下旬にも、南ブロックの仲間と林田さんを囲んでプレ例会と称した懇親会を開きました。この時も引き出しの多い林田さんの話にみんな引き込まれ、飲み放題の2時間があっという間に過ぎてしまいました。

 そしていよいよ例会本番。ご自身の経歴、先代のお父さんとの関係、自分が会社に入ってからのきつい状況などをおもしろおかしく、そして真剣に話すことで会場全体が瞬く間に林田さんのカラーに染まっていきました。

 林田さんは若竹屋酒造場に入社後に、会社の経営が厳しい状況にあることが分かり、それを打開するために孤軍奮闘して会社を立て直していきました。

会社がそういった苦しい状況に追い込まれたのは林田さんのせいではないのに、「俺は経営者だ!」、「若竹屋は俺の会社だ!」、「俺がやるんだ!」と言ってリーダーシップを発揮し、自ら責任を取りにいった話を聴いて私はハッとさせられました。

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 将来の3代目である私は、「まだ会長と社長がいるから。」と言って人に甘えたり、何かトラブルが起こった時には「俺は言われたことをやっただけ。」と言って人のせいにしたりと自分の行動に全然責任を取っていなかったと猛烈に反省させられました。

 私は8月末に行われる経営指針作成セミナーに再受講する予定です。会社にお願いして、受講料を出してもらって、休みをもらって参加させてもらうので、言い訳や責任転嫁をせずに中身の濃い指針書を作って自分自身の行動に責任を取っていきたいと思います。

8月支部例会写真②

 今回の林田さんの報告も非常に面白く深い内容でした。「もっともっと話を聴きたい。」という気持ちは更に強くなりました。魅力的な人がたくさん集まっている同友会の存在と今回の例会での座長の私をいろいろと支えてくれた周りの方達に本当に感謝しています。

   学びの機会を与えていただきありがとうございました。

   (㈲福創工業 板橋 優)

2015年9月18日