「小さな高等楽校」 さくら共育学園太宰府校を訪問しました!

 この度、(一社)共育ネットワークが運営する“さくら共育学園太宰府キャンパス”を訪問し、当会会員である理事長・星野 毅さんからお話を伺いました!

 (一社)共育ネットワークは、高等部である通信制高校、中等部となるフリースクールの運営をしています。生徒一人ひとりに寄り添った教育を届けるため、「小さな楽校」をモットーとしています。現在は太宰府、久留米、基山にそれぞれキャンパスを置いており、合わせて110名ほどの生徒が通っています。今回訪問した太宰府キャンパスには3つのコースがあり、生徒は自身にあったコースで学ぶことができます。最近では芸術科目(美術・工芸・音楽)を幅広く学ぶことができる「創造表現コース」という新コースを設置しました。芸術には正解があるものではなく、生徒が好きにのびのびと表現してほしいという思いがあります。

 今後の目標を星野さんに伺ったところ、「3年間を通して楽しく自分らしく過ごしてもらい、毎年100名の生徒が自ら選択した次のステップに進んでもらうこと」と語っていただきました。通信制に通う生徒は年々増えており、現在では全高校生の1割が通信制高校に通っています。学生の学び方や生活様式が多様化している時代だからこそ、生徒の居場所づくりを大事にされていることが伝わりました。

 最後には星野さんの写真を撮影させていただきました。学校内を一部見学させていただきましたが、生徒さんが仲良くのびのびと過ごし、理事長の星野さんとも和気あいあいと話しており、雰囲気の良さがうかがえました。この度は訪問をさせていただきありがとうございました!

2025年7月3日

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