南支部|2023年度の方針

スローガン

「コロナ明け、今年からが勝負! ヤルカヤランカ! ヤレル土壌を生かした支部活動!」

~⾃⼰と⾃社の成⻑のため、仲間と共に同友会をフル活⽤~

 

3つの活動方針

 1. <企業づくり>

1-1 経営指針

経営指針を作成すると⾃社の経営課題が⾒えてきます。

毎年新たな課題が⾒つかり解決に向けて行動することで経営者のとしての成⻑と会社の発展、社員さんたちと全社一丸での経営を進めることができます。指針書の成文化の重要性や成文化した指針書の実践を推進し、さらなる発展を目指します。

毎月の例会やブロック会で仲間たちの経営体験報告から学びます。南⽀部プロジェクトの「同友塾」を通して、仲間と共により実践的な学びを深めていきます。
経営指針書の作成アンケートを実施し、作成している会員100%を目指します。

1-2 労使見解

経営姿勢の確立をめざす。経営姿勢の確立の参考文献として「人を生かす経営(労使⾒解)」を例会やブロック会で学ぶ機会を設けます。

また会員同士の経営体験の交流から経営者やリーダーとしての姿勢や役割を学びあいます。

1-3 黒字経営

経営体質をさらに向上させるために⿊字経営を目指します。

付加価値の高い商品やサービスの提供を行うために、⾃社の強みの発⾒・市場の分析を行います。例会やブロック会、南⽀部のプロジェクト「マーケティング講座」で学びあいます。

 

 2. <地域づくり>

2-1 会員企業の役割と各団体との連携

同友会理念を体現している会員企業の増加と行政や金融機関などとの信頼関係の構築・協力体制の強化を目指し、福岡同友会の活動や全国の交流会の発信と活動を通して、福岡県経済の根幹を担う中小企業として地域社会のリーダーを増やします。

2-2 持続可能性と多様性のある雇⽤創造と共育

地域の子どもたちや⾃社社員の子どもたちが、地域にある中小企業の魅力を知ることで、子供たちの選択肢を増やすことができます。そのために、持続可能な地域づくり・事業継続計画(BCP)を学べる会活動やイベントを会員企業に発信し学び合うことで、魅力ある中小企業をつくり地域に貢献します。

また、福岡県地域において大学や高校・⽀援学校等と定期的に交流する機会を会員企業に発信し学び合うことで、働きやすい環境づくりを進め、誰もが「働きがい」を持って働ける多様な「働き方」と、新しい時代の雇⽤のあり方、新しい時代の社員教育を地域で推進し、魅力ある中小企業を増やします。

 

 3.<南支部づくり(仲間づくり)>

期末会員目標 190名への挑戦!

3-1 会活動の発信

共に学ぶ会員を増やすため、南⽀部の活動を会内外に発信、同友会を知っていただく会の開催を実施します。また、この活動を通して、⾃社の広報活動にも生かせる学びの場をつくります。

3-2 例会づくり

例会での学びをさらに深めるために、会の運営(座⻑・報告者・グループ⻑の役割)や主旨目的・テーマの作り方を学び、良き文化を継続できる活動を行います。
またハイブリット例会の運営は、マニュアルを活⽤して誰もができるようサポートします。

3-3 ブロック会の活性化

より深い経営体験の交流が出来るのがブロック会です。
新会員やベテラン会員との交流を通してブロック会の活性化を目指します。
さらに交流が深まることを目的として、ブロックを6ブロック制にして1ブロック30人前後とします。ブロック会で現地参加の場合は、同じブロック会員1名の参加につき500円の会場代を⽀給する。会場代の領収は借りた場所から発行をしてもらうようにお願いします。

3-4 学べる、増える組織を目指す。

年間目標 純増10名
学べる、増える組織づくりのためには、同友会で学び会社が良くなったという体現者を増やすことが重要と考えます。例会、ブロック会、⽀部独⾃活動、地区、県、全国で得た学びを実践して、会社が良くなったという体現者を増やしていきましょう。会員同士のかかわりも深め、⾃社も他社も会社が良くなる活動を行っていきましょう。

3-5 次の役員候補の育成。

役員をして学びたいという会員をつくります。
役員をして学びたいと思っていただくには、我々会員が同友会運動を通して得た学びを⾃社経営に生かし、経営者⾃身・社員さん・会社⾃体が成⻑していることで、学びたい気持ちが生まれてくると考えます。とくに役員は他の会員さんよりも学ぶ機会が多いと思いますので、成⻑を目指して共に頑張っていきたいと思います。

活動計画

ブロック会・例会

ブロック会

「もっと、ブロック会をおもしろく!」をモットーに知り合い、学びあい、助け合い 経営体験の交流の中から学びと遊び。 新会員さんも活躍できるブロック運営、また全会員が参加したいと思える魅力あるものにしましょう。今期からブロックは6つにします。

ブロック会参加目標 30%

例会

「もっと、例会をおもしろく!」をモットーに報告者は⾃社の経営を振り返る場、運営者は例会づくりを通しての学び、参加者は明日からの経営に実践できる気づきを!
そして何よりも学びを持ち帰り実践し、⾃社を良くしていきましょう。

例会参加目標 30%

プロジェクト>

仲間づくり

何のための仲間づくりか? 仲間づくりの目的は活性化です。

2年間同じ仲間と⽀部活動を行うことが悪いわけではないですが、同じ環境だけで活動を続けると経営と同じで会が活性化せず停滞するリスクがあります。新たな会員さんが増えていくことで新たな視点が生まれます。新たな視点が⾃社経営にも参考となり生かされます。

⾃社経営の発展のためにも新しい人を迎え入れ、共に学びお互いに成⻑できる⽀部の仲間を増やしていきます。
以上より、同友会を知る会の開催を実施します。

みなみ風 

⻑年継続している南⽀部独⾃の広報誌を本年度も継続して発行します。
e-doyuや月刊同友では発信できない独⾃の内容を紙面で発行することで、多くの会員の方に南⽀部の活動を知っていただき、例会やブロック会に来ていただけるように活動を行います。
また県のホームページにブロック会・例会のブログを掲載します。ブログが漏れなく掲載されているか確認も行います。

フォロー 

同友会活動の体現者としてゲストの動員や声掛け、会員のフォローの仕組みをブラッシュアップし会員全員で主体的に活動が行える仕組みづくりと実践を行います。

ゲストフォロー 

2022年度に仕組化を進めたゲストフォローに関して、今年度はさらにブラッシュアップし、南⽀部の増が進む仕組みを構築していきます。仲間づくりプロジェクトとの連携も行いながら期末会員目標数を目指します。

会員フォロー

入会後の会員フォローを行います。入会して2,3年で退会する会員さんが多かったというデータ分析の結果があります。入会後に参加する機会がないまま関わりの少なくなった会員さんだったという結果です。
ここには信頼が必要ではないかと思います。信頼とは相手のことをもっと知ろうと心がけることで、その相手が「私のことを知ってもらえている」から始まります。入会後の会員さんのことをよく知り、お互いに知り合うことで信頼関係を構築することが大事だと思います。会員さんが退会せず同友会運動を継続できるようにブロック運営内で会員フォローが行える仕組みを考え、期末会員目標数を目指します。

同友塾

具体的な経営課題の発⾒や、解決へのきっかけづくりの場、経営指針書の作成と継続を促す場として同友塾を継続します。
また、県の「あすなろ塾」や「経営指針作成セミナー」への参加促進や、参加後の発表やフォローの場としても位置付けます。
同友塾の活動を通して指針書を作成し継続している会員数を増やします。
同友塾の活⽤方法として以下の順番を推奨します。
[あすなろ→マーケティング→指針作成→同友塾]
しかし早期に経営課題を把握する方法として下記の順番も推奨します。
[同友塾→課題発⾒→あすなろ→SWOT→作成セミナー→同友塾振り返り]

マーケティング講座

商品やサービスが売れる仕組みを作り出すために、⾃社の強みと市場を明確にします。マーケティン
グには様々な分析方法がありますが、まずは SWOT 分析を活⽤します。その後、営業戦略を具体的に
立てる場としてマーケティング講座を継続します。

すばるクラブ

ベテラン会員同士の懇親の場として「すばるクラブ」を継続します。不定期で懇親会を開催し、南⽀部の現状を情報交換しながら、⽀部例会やブロック会への参加促進にもつなげます。 ベテラン会員以外の参加も促進し、会員同士の交流を通してベテラン会員の貴重な経験を聞き学びを深めます。

明球会 

明球会 3つの目的「いいゴルフ場に行こう」「いいウェアを着よう」「いい道具を使おう」をモットーにゴルフを通じて会員の懇親を図るとともに、どんな経営環境におかれても決して折れない精神力と体力を養います。

Teamアウトドア 

南⽀部初のプロジェクトとしてTeamアウトドアを発足します。
活動は無理のない範囲で年に2,3回を想定しています。
会員同士のつながり、ゲストさんとの交流を目的としたアウトドア活動において、楽しく仲間づくりを行います。また経営者が集うことで経営に関して語り合う場面も増えてくると思います。楽しく語り合う場づくりとして活動を行います。

デジタル庁

南⽀部初のプロジェクトとしてデジタル庁を発足します。
今後の南⽀部の活動が次世代に引き継がれる仕組みづくりを目的とします。例会づくりやブロック会づくりにおける企画書や司会台本や南⽀部独⾃ルール、その他資料に関して、誰もがアクセスしやすいデジタル化を進めます。
昨年度作成したzoom運営マニュアルを各ブロックに共有し、各ブロックでは例会のオンライン配信(zoom討論が必要な場合はブレイクアウトルームの作成)を行います。
また会員手帳のデジタル化も進めていただきたいと思います。
デジタル化は経営にも必要な学びと考えます。デジタル庁の運営を通して、⾃社のデジタル化も進めていきます。

その他

三役会と役員会

①三役会と役員会の在り方

三役会は、役員会のプレ・⽀部運営における課題の抽出・上程された内容の事前確認・「⽀部運営細則」を事前確認など、役員会前に調整・確認を行います。
役員会は⽀部における最終決定機関です。全会一致をめざして討議を深めます。

②役割

[⽀部⻑]

⽀部の運営を統括し、地区役員として方針に沿った活動を推進する先頭に立つ。

[副⽀部⻑]

  1. 方針を進めるうえで必要な役割を分担し、三役会にて各ブロックやプロジェクトの情報を共有し確
    認しあう。
  2. 担当のブロックやプロジェクトが円滑に運営されるようにアドバイスと時には実行部隊として活動
    する。また担当の状況を三役会で共有する。
  3. 県や地区の組織や活動を理解しブロック会員にとって有益な情報を訴求する。
  4. 他⽀部会員との学びの交流を増やす。
  5. ブロック⻑と共に次期役員を育てる役を担う
  6. 労使⾒解の学びと経営指針書の運⽤を進め⾃社経営を成⻑させる
  7. 県のイベント、地区のイベント、委員会などの情報が入りやすいので、是非一緒に学びたいと思う
    会員さんに直接声がけをして学びの場の情報提供を行う。

[ブロック⻑]

  1. ⽀部方針に沿ったブロック運営に力を注ぎ、⾃分⾃身とブロック会員さんが同友会らしい学びを得
    て、経営者としての成⻑と⾃社経営の発展につながる活動をする。
  2. 担当副⽀部⻑と共に次期役員を育てる。新会員さんのフォローを副ブロック⻑と共に行う。
  3. 労使⾒解の学びと経営指針書の運⽤を進め⾃社経営を成⻑させる
  4. 南⽀部独⾃活動の共有を会員さんに行う
  5. ブロック会員さんが知り合って仲良くなり楽しめるブロック運営に取り組み、ブロック⻑⾃身が楽
    しむ!!

[副ブロック⻑]

  1. 運営担当 副ブロック⻑全員
    ブロック運営(e-doyu、報告書、懇親会他)
  2. 増 担当各ブロックから1名 / 強 担当各ブロックから1名
    ブロック代表としてプロジェクト(ゲストフォロー、会員フォロー)に参加する(ブロック⻑も代
    理出席可)。
    プロジェクトで議論された内容をブロックで共有し、ブロック⻑と共にブロック内で活動を行う。
  3. ブロック⻑代行1名
    ブロック⻑のフォローを行う役割。

③会議の進め方

毎回議⻑を選任し、発言をする際は議⻑に指名された人が発言する。議論が⽩熱したまま議題から脱線する場合もありますが、議⻑の判断で議題に戻して定刻内に会議が終わるよう進行をお願いします。
参加者も議⻑に任せるだけではなく各⾃で意識し有意義な会議をしていきましょう。

④委員会と全国行事

委員会と全国行事の予定を全会員に発信し、共に参加し共に学べる機会を増やします。
他⽀部や他県の活動を増やすことで、新たな多くの学びを得ることができ、経営者としての資質を向上し⾃社経営に活かすことができます。
南⽀部からの参加者が増え、学びを持ち帰ることにより、南⽀部の活性化につなげます。