南支部10月例会、あなたの会社繁栄のファーストステップ!!

 

10月例会はたくさんの方々におこしいただき、

無事例会を終えることが出来ました。

本当にありがとうございました!

 

 

 

また懇親会では、参加のみなさまからも、

良い例会だった! というお声を多く頂戴し、

長い準備期間中、

皆様にたくさんの役割やご意見をいただき

皆さんで作った例会と実感していただけたのであれば、

これ以上ない、望外の喜びでございます。

 

また、お声掛けやお願いするタイミングなど、

行き届かなかった部分も多々あったかと思いますが、

私のキャパシティ不足によるものであり、

その点に関しては大変申し訳ございませんでした。

 

みなみかぜブロックも、残り半年ちょっととなりました。

これからも楽しくも、

何かしら持ち帰ることができる会を 目指して参りますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 年内のブロック会の予定、

ご案内はまた福添副ブロック長より させていただきたく存じます。

まずは御礼まで。ありがとうございました。

(みなみかぜブロック長:山田より)

 

Image

 ▼座長のまとめ

山田ブロック長2年目の集大成の様なみなみかぜブロック担当の例会でした。
山田さんは『経営指針書は社長だけが作るものではない』という想いで行動指針を作り、その後実践し続けたことで、社内環境の改善が図れそして社員ひとり一人の個性に合わせて目標や行動の指針を考えていくことが必要ではないでしょうか。というお話。

また田邊さんは、『経営指針書の作成や企業文化として浸透させることを強く推奨しません。』とおっしゃられ、しかし田邊さんは自ら作成し、ご自身やスタッフの経営判断基準としての理念を、毎朝唱和されており、経営指針書のまとめ方や活かし方の参考になるお話。

大石さんは、メンバーの拡大のためには、やはり経営指針が必要であり、同友会に入会のきっかけ自体が、経営指針書の作成セミナーであった共同事業者からの創業から法人化までの大石さんの経営に対しての覚悟が社員に伝わったお話しでした。

今回の3人のご報告より、

『経営に対しての主体性を発揮する!』

繁栄し続けている経営者は、そのことが経営者としての責務や覚悟として、経営指針発表を行っているのではないかと私は感じました。
社員一人一人が、経営者と同じ理念、指針をもって動いている組織とそうでない組織とでは、1年後の結果、3年後の状況、5年後のその会社が進む道は、きっと違ってくるものと思います。

社員が会社の理念を理解し、主体性を発揮したらどのような結果が待っているでしょうか。

グループ討論前の、
「あなたは自社の◎年後をどのような会社にしたいですか!?」
という質問に対してのワークの時間は、私は、初めて同友会例会時にシーンとした時間を感じました。

私が聞いたお話しで、九州の同友会では「経営指針はどうやってつくっていくか?」を議論する会社が多いそうです。

ある一部の地域の同友会では、「経営指針を作っていない企業があるの⁉」と論議にすらなっていない同友会もあるそうです。

また経営指針書は、「経営者の免許証」という同友会もあるそうです。

本日のワークのように成文化され思いを現実化させることが、自社の繁栄のファーストステップに繋がるのではないでしょうか。と私は感じました。

「会社のこれからの歴史のシナリオ」を経営者自らが描かない限り、その会社の発展に繋がらない!そのために、経営者が指針を決め、覚悟を決め、そのうえで決めたことを正確に伝えるために、指針書の成文化が必要ではないか!と、感じております。やることが明確化すると今後やるべき事や、周りからの応援も出てくるように感じます。

経営者、代表者もしくは後継者である場合で、組織の上でのリーダーであるケースが殆どの同友会会員。会社の看板を掲げているうえで、みなさま想いの詰まったお仕事をされていることと思いますので、それならばその思いは性格に伝えたほうが事業の手助けになるかと思います。

この同友会は、それぞれの経営の生き字引のような仲間がいる場と聞いておりますし、そう感じます。

その想いを現実化するファーストステップとして、経営理念を創り出す場が、あすなろ塾であり、一人ではなく経営指針書を仲間と作成していける場としての経営指針作成セミナーという場もございます。

私も3年前にあすなろ塾に参加した後、独学で中小企業診断士のサポートを受け経営指針を作り、経営発表をしてみましたが、表面ばかりでしかまとまっていなかったのかもしれません。3年前のあすなろを受けてすぐに経営指針作成セミナーに行くことで、社員が辞めるという現状と違う道を創り出せたかもしれません。

『迷子の3条件』というお言葉を耳にした方もおられるかと思います。

私も経営の迷子でしたので、現在いろいろな同友会活動から迷子の脱却を図り、自社の進むビジョンに向けて一歩ずつ歩んでおりますし、先輩会員さんから多くのサポートご指導もいただけております。

いろいろな同友会の場もあり、自分の決めた道に対し必要な学ぶ場があるかと思います。

同友会は上っ面ではない本気の関わりをする素晴らしい組織であることを、私は同友会活動から強く感じ、このような会のメンバーの一員であり、関わってくださっている方々に改めて感謝できた貴重な時間でした。ありがとうございました。

ふくろう不動産販売 株式会社 福添 健一

2016年10月31日