共同求人委員会16年度第8回委員会-秋季大学就職課訪問

visite_1

九州産業大学を訪問する福岡地区2コースのメンバー。好天に恵まれ、スムーズに移動ができた

 

平成28年10月17日秋季大学訪問を実施。

一般社団法人福岡県中小企業家同友会共同求人委員会は、10月17日秋季大学の就職課訪問を実施した。 本日の参加会員15名は、事務局に集合して簡単な打合をした後、福岡地区1、同2、太宰府・筑紫地区、久留米地区の4コースに分け、車に分乗して訪問した。 また、訪問後事務局に戻り、報告会を開催した。

本日の訪問校は下記の通り

福岡大学、中村学園大学、西南学院大学、福岡工業大学、九州産業大学、造形短期大学、麻生専門学校グループ、筑紫女学園大学、九州情報大学、日本経済大学、福岡国際大学、久留米大学、久留米信愛女学院短期大学、合計13校。

訪問後、16時半から同友会事務局で報告会を実施した。 報告会には訪問に参加できなかった会員も参加、合計17名となった。各校ごとに就職課長に会えたかどうかや、現時点での就職内定率、学内合説などの状況、18年度予定者向け(3年生)向けのインターンなどの状況などを報告し合った。

ある理系私立校では、「今年度は6月の採用選考解禁となり、8月解禁だった例年と比べ、2ヶ月程度早い内定率で推移した。9月の学内合説は参加者が想定以上に少なくなり、予定していた11月の学内合説は中止した。例年多数あった「オワハラ」もなかった。学内合説での内定率が7割で、来年は3、5、7月と奇数月に実施を計画中」(就職課学生部課長)とのことだった。

また、他の学校担当者からは、「中小企業さんからの情報提供はたいへんありがたいが、学生への浸透がなかなか難しい。インターンシップなどに積極的に参加をしてほしい」との要請があった。

それを請けてインターンシップについての議論となった。 「企業側がインターン生を優遇したりなどでインターンに力を入れる学校が増えてきており、大学からの要請も増えているが、最低5日間が単位取得の基準となっていて、受け入れる会社側の負担が大きい」など、いろんな意見があった。

また、エントリー数を増やすために大手就職情報サービスの活用を検討しているという報告があり、それに対し、昨年利用した企業の社長は、「頻繁に更新すると応募は多数あるが、今年は更新しなかったらガクッとおちた」(IT系)のほか、「たくさんの応募があっても、短期での退職となっては意味がなく、当社ではマッチングを重視して、数を集めるのは良くないと思う」(医療系企業社長)などという意見があった。

10月7日に開催された、新入社員フォローアップ研修(入社6月後研修)の振り返りでは、研修の内容については概ね問題はなかったが、「懇親会が合コン状態になったグループもあり、社長が入って方向性を正す、などといったことが必要ではないか」という意見があった。

今後の行事についての報告では、「11月合説は、15社の申し込み(5月25社・4社は採用活動終了)で、その他は現在検討中。当日までにはもう少し増える見込み」(三根事務局員)とのことだった。

その他の情報として、 「6月くらいまでの大手就職情報企業の合説では、バスが大学に迎えに来るような状況。自社の求人票を出して待つだけでなく、積極的に大学に行く、という動きも重要。」 「共同求人のHPに、本日配布したリーフレットからアクセスできるようになっており、合説などへの情報が提供されている。」(濱田委員長) なども報告された。

「11月21日(月)17時から、大学就職課担当者との懇談会が予定されている。大学側からの現状報告を受けてからのグループディスカッション、懇親交流会が予定されている。ぜひ参加してほしい」(三根事務局次長)

「北九州地区は昨年までは3校ほど回っていたが、北九州地区会との調整の後、考えていきたい。 某社の情報によると、リクナビは2万社、マイナビは1.9万社の出展申込みがあっている様子。就職サイトとしては8000社程度が最適ではないかとのことであることと、学生は多く見れて300社程度。そんな売り手市場の中で、採用活動を進めていかないといけない」(濱田委員長)

また、会員からは、 「共同求人参画企業をもっと多くしないと、合説参加企業も増えず、学生の参加も見込めない。来年度はもっと増やすようにした方がいい」

「他の委員会と異なり、2月スタートで、年度単位のコース制となっており、途中での参加がしにくくなっている。」

「以前はスポットもありにしていたが、考え方などを知らない参加者に振り回され、参加者がいなくてもコース制にしよう、という経緯がある。」

本日の大学訪問と報告会の参加企業は下記の通り

  • 株式会社くじらシステム開発
  • 株式会社中村タイル商会
  • 株式会社シティーライン
  • 株式会社鐘川製作所
  • 株式会社サワダ
  • 貼りアップ株式会社
  • 株式会社コミプラ
  • 株式会社ヒューマンライフ
  • 株式会社小山千緑園
  • エヌビーエス株式会社
  • セイワパーク株式会社
  • 株式会社中村タイル商会
  • 株式会社鹿田産業
  • 有限会社コスモライフ
  • 泰栄自動車販売株式会社
  • 三浦造園土木建設株式会社
  • 株式会社セガン
  • 株式会社福一不動産
  • 有限会社ニッコー・ネット
  • 株式会社ワイコム・パブリッシングシステムズ
  • 一般社団法人福岡県中小企業家同友会事務局

合計22社 (順不同・訪問、報告いずれかの企業も含む)

次回の共同求人の開催は、11月21日(月)17時から、「大学就職担当者との懇談会」(場所:福岡県中小企業振興センター501会議室)となっている。 毎年、その年の最新の情報や傾向が大学就職課の各学校担当者から「生の声」として報告される。17年卒、18年卒の採用予定企業にとって、聞き逃せない内容となるだろう。

資料を手渡す。就職課長が残念ながら不在

造形短期大学にて。就職課長と面談し、情報を交換。福岡への就職を希望する学生がほとんどだが、短期大学では11月以降でないと就活が本格化しないという

同友会事務局会議室にて、訪問の報告をしあう参加企業の社長と担当者。今年は6月解禁となり、例年より2ヶ月ほど早く内定率が上がっているとのこと

報告はコースごとに行い、それぞれ地域別、大学別に報告し合った。大学や地域ごとに内定率が大きく異なり、それぞれの状況に合わせたタイミングが重要 (写真は株式会社鹿田産業の鹿田 和正社長)